小型のバッグと機内持ち込み手荷物で制限されている物品

小型のバッグや機内持ち込み手荷物に入れられるものをお知りになりたいですか? 手荷物準備のご参考の為に、輸送制限または禁止品をご説明いたします。 お客様の物品に制限があるかどうかご確認ください。

液体

シャンプーなどの液体類は、1つにつき100 mlまでの小さな容器に入れてお持ち込みいただけます。 液体類はすべてまとめて、 透明で密閉できるビニール袋1枚に入れ、総容量は1リットル*までとしてください。 それ以上を持ち込みたい場合、残りは受託手荷物に入れることができます。 ご注意:2024年9月1日より、水や飲料の入ったボトルを保安検査場に持ち込むことはできなくなります。

* 総容量1リットル以下の透明で密閉できるビニール袋をお勧めします。

常時持ち込み可能:

  • 機内で消費するベビーフード、
  • 機内で服用する医薬品(処方箋または医師の診断書付き)、
  • 機内で消費する特別な食事、
  • 密封された免税品。

電子機器およびリチウム電池

 リチウム電池を搭載した電子機器( )は、100 Wh以下のもの15台まで持ち込むことができます。また、100 Wh以下のリチウム電池またはパワーバンクは、予備として20個まで持ち込むことができます。 客室内にリチウム電池を160  Whまで充電した状態で持ち込む場合(機器に内蔵されている場合または予備として持ち込む場合)、事前に許可を申請する必要があります。 160 Whを超える電池は、お持ち込みが禁止されています。 破損、欠陥、リコールされている機器およびバッテリーはお持ち込みいただけません。

ドバイを出発または経由する便ではポケットベルおよびトランシーバーの持ち込みが禁止されています。 お持ち込みになった場合はドバイの空港で没収されます。

各予備電池は、個別に、もともと電池が入っていた箱に入れてください。 元の箱をもうお持ちではありませんか? 接触部分を非伝導性テープで覆い、各電池を別のビニール袋に入れてください。 予備電池を機内で充電することはできませんのでご注意ください。

機内にお持ち込みいただいてもご使用いただけない機器がありますのでご了承ください。該当するのは次の機器です。 リモコン玩具、テレビ、トランスミッター、VHFスキャナー / レシーバー、携帯電話ネットワークサービスを利用する機器。 これらの機器は航空機の機材システムに影響を及ぼす可能性があります。

電子タバコ

電子タバコと予備電池は、お客様が機内に携行される場合はほとんどの路線でお持ち込みいただけます。 申し訳ございませんが、電子タバコを小型のバッグや機内持ち込み手荷物に入れることはできません。 規則は国ごとに異なる場合がございますのでご了承ください。 渡航先の国の法的規制を確認されることをお勧めします。

機内での電子タバコの使用や充電、またはその電池の充電は禁止されております。

インド発着

インド発着便では電子タバコおよび電子タバコ関連のアクセサリーはお持ち込みいただけませんのでご注意ください。 小型のバッグ、機内持ち込み手荷物、受託手荷物の中に電子タバコやその付属品が入っていた場合、インドの空港で保安検査の際に没収されます。

スマートバッグ

ボタン型電池以外のリチウム電池付きスマートバッグは、電池を取り外せばお持ち込みいただけます。 取り外せませんか? その場合は、機内持ち込みでも受託手荷物でも、お持ち込みいただけません。

粉末:米国発着の場合

米国発着便をご利用ですか? 機内に粉末や粉末状の物質を持ち込むことはできますが、ひと種類ごとに最大350 mlまでです。 それ以上持参したい場合、残りは受託手荷物に入れることができます。 粉末が密封されていない場合、または破損の兆候がある場合は、一切お持ち込みいただけません。

フライトの間に必要がない粉末は、すべて受託手荷物の中に入れておくことをおすすめいたします。これにより保安検査の時間を短縮できます。

遺灰はこの制限に当てはまりません。

遺灰の持ち込みについて詳細を確認

禁制品

以下の品物は、小型のバッグや機内持ち込み手荷物に入れてお持ち込みいただくことができません。

リチウム電池で作動する立ち乗り型電動デバイスや個人用移動機器は、電池が取り外されている状態でも、機内にお持ち込みいただけません。 これには以下が含まれます。

  • ホバーボード
  • エアボード
  • オックスボード
  • Eスケート
  • ウェーブボード
  • Uランナー
  • 電動手荷物

お身体が不自由な場合

お身体が不自由で立ち乗り型電動デバイスが必要な場合は、お持ち込みいただけます。 許可を申請していただく必要がありますので、ご出発の48時間前までに必ずお申し込みください。

銃、銃火器、その他発射により深刻なケガの原因を引き起こす機器は持ち込めません。これには、次のものが含まれます:

  • ピストル、リボルバー、ライフルおよびショットガンなどのすべての種類の銃器
  • 実際の武器と間違われるようなおもちゃの銃器、レプリカおよび模造品
  • 銃器の部品(望遠機器およびビューファインダーを除く)
  • エアピストル、エアライフル、ペレットガン、およびBBガン(弾丸を装填する銃)
  • 閃光信号ピストルおよびスターターピストル
  • 弓、クロスボウおよび矢
  • 捕鯨砲および水中銃
  • スリングショットおよびカタパルト

威嚇または無力化する目的で作られたいかなる機器も、機内にお持ち込みいただくことはできません。これには、次のものが含まれます。

  • スタンガン、テーザー、スタンバトン、突き棒、バリスティック伝導エネルギーシステムなどの衝撃用機器
  • 家畜銃および家畜用武器

ケガの原因を引き起こす先の尖った物・刃物は、機内にお持ち込みいただけません。これには、次のものが含まれます。

  • 斧、手斧、大包丁およびその他切断に使用されるアイテム
  • 6 cmを超える刃が付いたナイフおよびハサミ
  • アイスピッケルおよびアイスピック
  • レザーブレード(使い捨てレザーブレードは除く)
  • カッターナイフ
  • アイススケート
  • サーベル、剣および仕込み杖
  • 針およびかぎ針

次のものを含む、先の尖った、または刃の付いた武器として使用される可能性のある工具は、すべて機内にお持ち込みいただけません:

  • 金てこ
  • コードレス携帯用パワードリルを含むドリルおよびドリルビット
  • スクリュードライバー、たがねといった6 cmを超える刃やシャフトがある工具
  • コードレス携帯用パワーのこぎりを含むのこぎり
  • ブロートーチ
  • ボルトガン、工業用ステープルガンおよびネイルガン

次のものを含む、殴打が原因のケガにつながるようないかなる鈍器も、機内にお持ち込みいただけません。

  • 野球およびソフトボールバット
  • ビリークラブ、ブラックジャック、ナイトスティックなどのこん棒および警棒
  • ビリヤード、スヌーカー、およびプール用のキュー
  • 釣りざお
  • ゴルフクラブ、ホッケー用スティック、ラクロス用スティック、クリケット用バット
  • カヤックまたはカヌー用パドル
  • ナックルダスターなどの武道用具
  • スケートボードおよびロングボード

搭乗者または乗務員の健康または財産に危害を及ぼすおそれのある爆発物、可燃物、またはその装置は、いかなる場合も持ち込むことはできません。 これには以下のものが含まれます:

  • 弾薬
  • 爆破用キャップ、起爆装置、および導火線
  • 爆発物、爆発装置、爆発物材料、爆発物のレプリカまたは模造品
  • 地雷、手榴弾、その他の爆発性軍事装置
  • 花火や信号弾(爆竹や玩具の火薬を含む)
  • 煙発生缶またはカートリッジ
  • ダイナマイト、火薬、およびプラスチック爆薬
  • 可燃性固体および液体(ガソリン、ディーゼル燃料、ライター用燃料、アルコール、エタノールなど)
  • スプレー缶、テレピン油、塗料薄め液
  • アルコール度数70%を超えるアルコール飲料
  • ガスおよびガス容器(例:ブタン、プロパン、アセチレン)
  • 大容量の酸素ガス

小型ライターや安全マッチは、小型のバッグや機内持ち込み手荷物ではなく、身に着けてお持ち込みいただけます。

乗客と乗務員の健康や所有物に危険をもたらす可能性のある化学物質または毒性物質のお持ち込みは、禁止されています。これには、次のものが含まれます。

  • メース、ペッパースプレー、催涙ガスなどの無力化・身体の自由を奪うスプレー
  • 漏えいの可能性がある「濡れた」電池などの酸やアルカリ
  • 水銀や塩素などの腐食性もしくは漂白物質
  • 消火器
  • 感染した血液、バクテリアおよびウイルスなど感染性のあるもしくは生物学的危険物質
  • 自然発火もしくは燃焼する物質
  • 医療用もしくは商用アイソトープなどの放射線物質
  • プリンターもしくはトナーカートリッジ

フィリピンにご旅行の場合、実弾または空の薬きょうで作られた宝石やお守りはお持ち込みいただけません。

ケニア、タンザニア、ルワンダにご旅行の場合、入国の際にビニール袋を持ち込みいただくことはできません。 免税品の購入をご希望ですか? ご搭乗の前にビニール袋を取り外すようお勧めしております。

よくある質問

液体類は、100mlの容器に入れたものを1つとし、合計1リットルまで小型のバッグまたは機内持ち込み手荷物に入れることができます。 液体のデオドラントやお化粧品は液体と見なされます。 小さな容器を透明で再封可能なビニール袋に入れてください。 水分を多めに持っていくことが必要な場合は? 受託手荷物に入れることができます。

フライト中に必要な液剤、離乳食、特別食、および空港で購入された免税品は、いつでも機内にお持ち込みいただけます。

ほとんどの物は問題なくお持ちいただけます。 ポケットに入れているライター、リュックに入っているヘアアイロンやビタミン剤、個別のビニール袋に入れたリキッドデオドラント(100ml未満の場合)なども持ち込むことができます。ただし、機内に持ち込める液体、電子機器、粉末類の量については制限があります。 制限品目のリストを必ずご確認ください。客室内で制限されている物のページで詳細をご覧いただけます。

はい、問題ございません! 液体(汁物など)でない限り、ほとんどの種類の食べ物を持ち込むことができます。 つまり、ヨーグルトが入った大きな紙パックなどはお持ち込みできません。 保安検査場を通過後に購入したお飲み物は持ち込むことができます。

すべての手荷物を機内に持ち込めるわけではございません。 例えば、液体、バッテリー、粉末を持ち込む際には制限があります。客室内で制限されている物のページで詳細をご覧いただけます。

使い捨てカミソリであれば手荷物に入れることができます。 その他のカミソリにつきましては確認が必要です。

機内に持ち込める金額について、弊社からの制限はございません。 税関のウェブサイトをご確認いただき、必要な場合は申告をしてください。

ヘルプが必要ですか?

ほとんどの規制または禁止されている物品を列挙しておりますが、異なる現地規則が適用される場合があります。 現地空港および航空会社の制限も併せてご確認ください。

このページでお知りになりたい物品の情報がありませんでしたか?お客様の機内持ち込み手荷物についてご質問がありますか? お客様の旅行代理店またはKLMサービスセンターにお問い合わせください。